山梨慢性看護研究会について

慢性病は、脳血管疾患のように生活に支障をきたすばかりでなくボディイメージの変化をもたらすもの、糖尿病のように自覚症状は乏しいですが日常生活のコントロールを持続的に必要とするもの、神経難病のように原因や治療法が不明なまま症状の進行と向き合いつつ生活しなければならないものなど、様々な様相を持っています。

慢性病患者は、先行きの見えにくさや喪失体験、症状に伴う苦痛といった多様な困難や苦悩を抱えて生活しているのですが、現実には、これら慢性病患者への看護の知の体系化は進んでいません。

そこで、慢性看護に関する研究や研修、相談などの事業をとおして、会員の能力向上と慢性看護の質向上を図ることを目的とし、山梨県立大学大学院看護学研究科「慢性期看護学専門分野」の教員と修了生が中心になって[山梨慢性看護研究会]を設立しました。

顧問   松下由美子( 佐久大学大学院看護学研究科 客員教授)

監事/会計監査  米田昭子 (山梨県立大学大学院看護学研究科教授/慢性疾患看護専門看護師)

会長/武田真弓 (山梨県立大学看護学部 成人看護学/慢性疾患看護専門看護師)

副会長 須森未枝子 (山梨県立中央病院/慢性疾患看護専門看護師)

役員 大森 泉 (慢性疾患看護専門看護師)

役員  前田直子 (慢性疾患看護専門看護師)

事務局 武田真弓 (山梨県立大学看護学部)